台湾でブラックサンダーが大ブーム!?その値段は? [最近の気になる話題]
その過剰人気から、とうとう詐欺事件まで
発生した台湾のブラックサンダーブーム
ですが、そのブラックサンダー人気について
ちょっと調べてみました。
http://www.yurakuseika.co.jp/02lineup/detail/black_thunder_04.jpg
http://www.yurakuseika.co.jp/02lineup/detail/black_thunder_03.jpg
1994年、菓子メーカー有楽製菓(ゆうらく
せいか)が、ココア風味のクランチをチョコ
レートで固めた菓子を開発。
ココアクッキーを連想させる"ブラック"を
キーワードに、黒い雷神、ブラックサンダー
という名前で販売されました。
当初は九州地方限定で試験的に販売。
しかし、有楽製菓がコンビニ等の量販店に
販路を持っていなかったということもあり、
売上は5年間低迷を続けていたようです。
そこで、若者が集まる大学の生協に目を付け
販売を開始したところ、学生たちに支持、
京都大学生協では菓子部門で売上1位を獲得
するほどの人気となりました。
その後、セブン-イレブンにパイプを持つ
卸売会社の協力で試験販売を経て採用され、
その後ローソンやファミリーマート等の
大手コンビニでの展開もされるようになり、
売上も急上昇。
現在では、体操の内村航平選手や安倍晋三
首相の好物としても知られていますね。
一方、台湾では3年前に統一セブンイレブンが
輸入、系列コンビニエンスストアで販売して
以来、ブログで話題となったり、台湾でも良く
知られる安倍晋三首相のお気に入りなどとして
徐々に注目されはじめました。
昨秋には新たに「BIGサンダー」(大雷神)が
加わったこともあり、爆発的にヒットしています。
入荷のたびに「秒殺」と言われる即完売が続く
ようになり、今では有楽製菓で製造される60%が
台湾で買われている状況のようです。
台湾の食品薬物管理署によると、今年1月から
3月までに輸入された「雷神」は約360トンと
いうことですから、ざっと1000万個以上という
ことになりますね。
台湾の人口は2300万人くらいですから、この
3か月間で全国民の2人に1人は「雷神」を食べた
計算になります。
そのせいでしょうか、生産が需要に追い付かず
BIGサンダーについては先月とうとう「生産休止」
が発表されました。
ちなみに、ブラックサンダー、BIGサンダーは
それぞれ一個の値段が、30円、50円で販売されて
おり、その安さも魅力のひとつでしたが、
ネット上ではブラックサンダーで50円以上
現在生産休止中のBIGサンダーにいたっては
一個350円以上の値が付いています。
これは、おそらく台湾の方がネットで買われて
いるからでしょうね。
ただ、台湾は「熱しやすくさめやすい」国民性と
され、過去にもエッグタルトが一時的に流行した
こともあったようですね。
台湾国内では「このブームもいつまで続くか?」
が目下の話題の中心のようです。
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発生した台湾のブラックサンダーブーム
ですが、そのブラックサンダー人気について
ちょっと調べてみました。
http://www.yurakuseika.co.jp/02lineup/detail/black_thunder_04.jpg
http://www.yurakuseika.co.jp/02lineup/detail/black_thunder_03.jpg
1994年、菓子メーカー有楽製菓(ゆうらく
せいか)が、ココア風味のクランチをチョコ
レートで固めた菓子を開発。
ココアクッキーを連想させる"ブラック"を
キーワードに、黒い雷神、ブラックサンダー
という名前で販売されました。
当初は九州地方限定で試験的に販売。
しかし、有楽製菓がコンビニ等の量販店に
販路を持っていなかったということもあり、
売上は5年間低迷を続けていたようです。
そこで、若者が集まる大学の生協に目を付け
販売を開始したところ、学生たちに支持、
京都大学生協では菓子部門で売上1位を獲得
するほどの人気となりました。
その後、セブン-イレブンにパイプを持つ
卸売会社の協力で試験販売を経て採用され、
その後ローソンやファミリーマート等の
大手コンビニでの展開もされるようになり、
売上も急上昇。
現在では、体操の内村航平選手や安倍晋三
首相の好物としても知られていますね。
一方、台湾では3年前に統一セブンイレブンが
輸入、系列コンビニエンスストアで販売して
以来、ブログで話題となったり、台湾でも良く
知られる安倍晋三首相のお気に入りなどとして
徐々に注目されはじめました。
昨秋には新たに「BIGサンダー」(大雷神)が
加わったこともあり、爆発的にヒットしています。
入荷のたびに「秒殺」と言われる即完売が続く
ようになり、今では有楽製菓で製造される60%が
台湾で買われている状況のようです。
台湾の食品薬物管理署によると、今年1月から
3月までに輸入された「雷神」は約360トンと
いうことですから、ざっと1000万個以上という
ことになりますね。
台湾の人口は2300万人くらいですから、この
3か月間で全国民の2人に1人は「雷神」を食べた
計算になります。
そのせいでしょうか、生産が需要に追い付かず
BIGサンダーについては先月とうとう「生産休止」
が発表されました。
ちなみに、ブラックサンダー、BIGサンダーは
それぞれ一個の値段が、30円、50円で販売されて
おり、その安さも魅力のひとつでしたが、
ネット上ではブラックサンダーで50円以上
現在生産休止中のBIGサンダーにいたっては
一個350円以上の値が付いています。
これは、おそらく台湾の方がネットで買われて
いるからでしょうね。
ただ、台湾は「熱しやすくさめやすい」国民性と
され、過去にもエッグタルトが一時的に流行した
こともあったようですね。
台湾国内では「このブームもいつまで続くか?」
が目下の話題の中心のようです。
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タグ:ブラックサンダー 台湾
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